2014年08月02日

若者の才能・可能性を生かせる社会づくりを

今、少子高齢化社会が現実となっています。

社会福祉や医療費に多くの税金が投入されています。

何年も前から問題とされてきたことが先送りされ、今に至っているわけで
私たちひとりひとりにも責任があるのです。


政治では、出生率を上げるための政策が考えられてもいますが、今の
社会状況では子供をたくさん産んでもらうというのは非常に難しいこと
だと考えるのですが、皆さんはどう考えるでしょうか?


私は、今、社会がやるべきことは、若い労働者の収入を増やしてあげる
ことだと考えています。

それも、減税や給付金ではなく、自らの力で貯蓄や職業能力を上げて
生活力をアップさせてあげることだと思います。

将来に期待が持てる、若い労働者が社会に必要とされる仕事に就き
誇りを持ち、生きる希望を培ってもらうことだと思う。

特に、今、雇用期間の決められているような働き方や、時給で働いて
いるような若者に。

彼らがそんな働き方を望んでいるのであればいいのですが、そこから
抜け出そうとしても抜け出せないのであればそれは大きな問題。
そのために、社会全体でできることがある。

創れる仕組みがある。


そうすることで、地域に子供が増え、可処分所得が増えた若者が
消費することで地域が活性化する。


夢を語っているのではなく、お金がかからない、継続可能な仕組みを
創りたいのです。


そのためには、いくつかのことを同時にやっていかないといけないの
ですが、そんなに大変なことではありません。

実際に、今取り組んでいる人たちがいるからです。


地域の資産は、今、みなさんの目の前にある。

そこに気付けないと何も始まらない。



石の上にも3年。
考動研究会  


Posted by 考動研究会 at 15:00Comments(0)